オランダの田舎町を歩いていると良く見かけるのが家の前などに設置されている本棚。
大都市ではあまり見かけませんので、もしかしたら見た事がない人もいるかもしれません。
これって勝手に持っていって良いの?
ずーーーっと疑問に思っていたのですが。
というかむしろ欲しい本があったら持って帰ろうかな位の勢いだったわけですが、
どうやらこれは無料配布ではないようです(笑)。
場所によって違いはあるようですが、地元民によると、本の貸し出し、もしくは要らなくなった本と交換ができる棚のよう。
リサイクルの意識が高めのオランダでは、こうした要らなくなった本をポイポイ捨てることはあまりありません。
こうやって家の前に棚を設置してまで、再利用を試みる姿勢は勉強になります。
この棚自体、、、行政が用意しているのか、各家庭が用意しているのかは不明ですが、、、
むしろこの棚が欲しい、、、(笑)
棚は持っていったらダメですよ。
こうやって不要な物がしっかり循環する事で、ゴミの量も大幅に削減できるでしょう。
物を大切にする文化。無駄のない生活感。すごく大切です。
こういった意識から、ここヨーロッパではたくさんのアンティーク品が捨てられずに残っているわけで。
みなさんの家庭に到着したアンティーク品はこれからも末永く生き残り続けるでしょう。
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