みなさんカーニバルというとブラジルのカーニバルなんかを連想する人も
多いかと思いますが、ここオランダにもかなり大規模なカーニバルが毎年開催されています。
オランダのカーニバルは、復活祭のイースターの6週間前の日曜日から数日間とされています。キリストの断食期間であるレントの始まりを告げるお祭りで、特にカトリック教徒の多いオランダ南部、Limburg(リンブルフ)で盛大に開催されます。ベルギーやドイツでも地域によっては開催されているようですが、僕の住む人口8万人の街「Heerlen」はオランダ最大級とも言われてます(地元民説)。
ハロウィンのようにみなさん仮装をするわけですが、街の数か所にカーニバルの衣装専門店なんかもあるので、カーニバルへの期待値はかなり大きいよう。この日を楽しみにしてる人たちが多いんですねー。
こんな感じで町全体を封鎖してパレードを行います。
200団体位が参加してるとか(地元民説)。
まーとにかくあちらこちらでスピーカーから音が鳴りまくってて、勝手に高揚していきます(笑)。
50年この街に住んでる友達といろいろ周ったのですが、とにかくみんなハッピー。人混みでもイライラしている人がいないので凄く心地良いです。
ライブなんかもあって、夜はそこら中でDJなどのパーティー。
このリンブルフ特有の地元の音楽があるみたいで、いろんなところで飲んで歌って騒いでいました。
ちなみに、このカーニバルが苦手な人ももちろんいます(笑)。その友達の奥様と子供たちはスキー旅行に回避(笑)。他の友達もその日は家に籠ってたり。
という日曜日が終わったと思って、普通に過ごしていたら突然火曜日の夜に、住まいの目の前でパレードが開始(笑)。
まーそれはそれは爆音で(笑)
ディズニーランド級のパレード車が40台位通過していきました。
2階に住んでいるのですが、ちょうどトラックの上で踊っている人と同じ目線になり、小恥ずかしかったです。
こんなんを20年経験してたら回避するのもちょっと理解。
基本的にこういうお祭りは一回経験すれば満足なタイプなのですが、目の前で行われているし、来年も参加しようかな~って位とても楽しかったです。か、どこかへ回避(笑)。
こういうお祭りでその国の性質や国民性が分かる気がする。
オランダ人の基本的な性格である「陽気で明るい!」がギュッと詰まったお祭りでした!
この時期を目指してオランダに来るのも良いと思います。
冬の天気は相変わらず最悪ですが、、(笑)
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