夏も終わりを迎え、いよいよ秋へと突入し始めたオランダですが、本日も快晴で心地の良い1日を過ごすことができました。
オランダの天気予報は結構外れるのですが、その外れ方もちょっとユニーク。晴れ予報で雨になることはあまりなく、むしろ雨予報で晴れになることの方が多い気がします。
なので、雨予報でがっかりしていても、当日晴れ!なんて日はラッキーな気分。落ち込むことはあまりありません。日本は天気予報がほぼ的中するので、計画が立てやすいですが、雨マークでもそもそもどのレベルなのかも予測がつかなかったり、、、また、蚤の市の中止情報などもイマイチ不明(まだ理解できていない)ため、完全に晴れマークでないと行かないようにはしています。
という快晴の日曜日。
久々にストリートガレージマーケットなる(勝手にそう呼んでいる)フリーマーケットへ行って参りました。
これはオランダ中で行われているかは謎。あまり他の土地では見かけませんが、アムステルダム北の街「アルクマール (Alkmaar)」では定期的に開催されています。
どういうフリマかというと、アルクマールのある特定の地域やストリート(通り)に住んでいる人が、家の前で家庭の不用品などを売るというもの。
時期によっては毎週開催されていますが、週によって、今週はxxxエリア、翌週はVVVエリアと言った感じで、移動式フリマのような形式です。
多分、年に一回とか行われているのかな。グルグル回っているので、出店者の被りはないといった具合。
こんな感じで、参加世帯の自宅前にさまざまな不用品が陳列されています。
手作り感満載な旗(笑)。
場所によってはキッズが遊べる施設も。
場所によって変わりますが、規模感は平均50店舗くらい。
HPに50店舗って掲載されていても、実際行ったら20店舗しかなかった!なんて日もあるのである意味ギャンブルです。
肝心な売られている物ですが、まさに家庭の不用品。特に子ども服やDVDなどが多めで、アンティーク品は非常に限られています。
それこそその家庭次第!
例えば、おじいさまが亡くなってしまって~なんていう家庭からはそういったいわゆる遺品のような物が並んでいたり、ガレージを掃除した後の家庭は工具多めだったり、まったく予想がつきません。
また、街自体が古いエリアであれば、古い物が多く出品されていたり、新しめのエリアだったら、物は必然的に新しくなります。
結構な数のマーケットへ足を運びましたが、当たり外れがかなり激しく、0ヒットなんてことは頻繁におきますが、売り手のご近所のみなさんとの会話とかが結構楽しいので、個人的には好きなタイプのマーケットです。
逆に購入をそそのかされたら逃げるのが大変(笑)。
NOと言える勇気が必要です(笑)。
オランダでタイトなスケジュールであると、あまりおススメはできませんが(優先順位は低いかな、、、)それでも、一般家庭の雰囲気を味わう機会はなかなかないので、観光とはまた違った視点でオランダが見れるかも。
明るくて爽快なオランダ人の人柄を体験できます。
あ、あと、駐車が結構面倒ですね。
一般の住宅地で開催されているので、なかなか駐車場所を探すのが困難。普段停めてはいけない場所にみなさんバンバン駐車していますが、、、暗黙の了解なのでしょうか。地元民に聞いたところ、切符を切られることはほぼないそう。自己責任でお願いします(笑)。
まだまだ買い付けライフinヨーロッパは続きます!
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