【BLOG】傷だらけの美学 ホーロー(琺瑯) キャンドルホルダー ~ベルギーアンティーク~

 

本日はホーロー(琺瑯)のキャンドルホルダーのご紹介。しかも手持ちです。

 

 

そもそもホーローって?

鉄、アルミニウムなどの金属材料表面にシリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの。(ウィキペディア)

ツタンカーメンの黄金のマスクの表面にも施されていたようです。海外ではエナメルと言われていますね。

このホーロー。使われれば使われるほど味が出始め、でもある一定のダメージを超えるとちょっとガラクタ感がでてしまいます。それはそれでまた別の味があるのですが、ちょうど良い具合の使用感が更なるアンティークの歴史を感じさせます。

 

 

ステンシルによって施されたデザインがちょっとレトロポップでありながらも重みがありますね。少なくとも1950年前後のものと思われます。ペイントは後でされている可能性もあるし、その辺りは不明。

ホーローは、ガラスでも陶器でも木製でもいろいろなインテリアの要素に溶け込みアクセントとなるので、一度ハマると癖になりますね。

 

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