家事の中で僕が一番嫌いなのがアイロンです(笑)。
掃除、洗濯、料理など全然苦ではないのですが、アイロンは物凄く苦手。そのあとの畳む作業も(笑)。
せっかちな性格のため、何度も焦がしてます。なので今回ご紹介するフランスのアンティークアイロンは、どう考えてもその時代でも使いこなせてる自信は全くありません(笑)。
でも、見るだけなら全然ok。既存のアイロンを見ても何も楽しめないわけですが、こんなアイロンが飾られてたら、、
インテリアとして完全に成立です。
知っている方も多いかと思いますが、このアイロンは、火のついた炭を入れて熱を利用してシワを伸ばしていました。
1945年位まで使われていたみたい。ってことは、現在75歳位以上のお年寄りは実際に見たことがあるとういうこと。ノスタルジック過ぎます。今じゃー考えられませんが、携帯ももちろんパソコンもなかった時代。アナログな生活です。アイロンをかけるのに、火を起こして~なんてしてたら普通に1時間位準備にかかりそう。今だったら、一瞬でアイロンできちゃいます。
時間はお金で買えない。っていうけど、時間はテクノロジーで稼げます。きっと、炭を用意する間に、他の用事をしつつ要領よくやっていたのだろうけど、、、まったくイメージが沸きません。
このアイロンの詳細は不明ですが、「Unis MLM France」っていう会社と予測されます。ロゴマークがありますね。
pour fers à forte intensite
は、強度な鉄っていう意味。今でいう耐熱でしょうか。
個人的にはお花がすごく合うと思っております。
昔の宇宙船みたい。今にも飛び立ちそう。
昔に宇宙船があったか分かりかねますが。
例えば、お皿はそう進化せず近い形を保っています。ランプシェードなんかもそう。割とそんなに変わっていない。でも、テクノロジーの進化によって変換されたモノたちは、もう再現されることはありません。ラジカセとかね。
そういった、当時、生活の基盤であった歴史の証がまだこうして存在することが奇跡です。そして、どんどん無くなっていく事でしょう。
実際に服のシワを伸ばさなくても、また別の形で息を吹き返す。
素敵じゃーないですか!
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