本日は、アメリカで出会いました真鍮製のヴィンテージ・アンティークレターホルダーのご紹介。
最近、お手紙なんて滅多に頂きません。
年賀状すらもう10年以上書いていません。世の中がデジタル化してきたので、あたりまえと言えばあたりまえ。
来るのはガスや水道、電気の請求書ばかり(泣)。
それすらも、もうそのうちデジタル化されてしまうでしょう。
いつも書きますが、テクノロジーの進化に伴い、その周りの環境もガラッと変わります。
また、習慣が変われば、その周りの環境もガラッと変わります。
良い例は、タバコ。
タバコを吸う文化が減れば、灰皿の必要性も減ってきます。
そもそもマッチを使うという文化も段々と減ってきていますね。
さすがに火をデジタル化することはできませんが、その代用品も出てくるでしょう。
なので、手紙という文化が減れば、このレターホルダーの出番も年々減少してくるわけです。
でも物は存在する。
じゃー捨てちゃう?
いやいや、別の形で使用しましょう。
特にレターホルダーは、紙状の物や薄い本などであれば挟めるので、ディスプレイとして全然活用できます。
絵葉書なんかを置くのも良いかな。
絵葉書は手紙か、、、。絵葉書こそもう全然届きませんね。
絵葉書が届くとうれしいですよねー。
特に、昔は海外からよく届きました。メールなんてない時代。今考えると恐ろしい。
メールがほぼ無い時代に旅をするって、もう奇跡です。
僕が初めてアメリカに行った20年以上前は、HOTMAILが普及した頃。
もちろん宿などにはネット環境は整っていませんでしたので、バックパッカー的なネットカフェを使ってましたが、
それも必要な時のみ。
頼るは、地球の歩き方(笑)。
WIFI使ってバスのスケジュールを調べるなんてことはできない時代だったので、迷子になりながら丸一日かけて移動してたなー。
それはそれで、思い出。どういう旅もたまにはしたいものです。
しかしこのレタースタンド。
物凄い繊細なつくり。
たかが手紙を挟む物のために、ここまで作り込むっていうのは、きっと、手紙が生活の中でとても重要な立ち位置にあったからかもしれません。
郵便が無い時代から郵便というシステムが出来上がり、生活がより便利になったように。
これからもより便利な世界が待っています。
そして、その時代を生き抜いた物達は、生き証人と言えるでしょう。
100年後、手紙という概念がこのレターホルダーを見た地球人が、
なんじゃこれは?
ってなるように次の世代へ残していかなければなりません。
気になった方は是非、商品ページをチェックしてみてくださいね!
【アメリカ 60s 真鍮 レターホルダー ヴィンテージ・アンティーク】
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