今回はガラスのアンティーク瓶初だしです。
かなり前にオランダで出会いました。
個人的にアンティークの瓶はすごく好きなのですが、結構日本でも手に入るため買い付けの際もあまり注視しておりません。ので、せっかく買い付けたのに奥にしまっている状態。久しぶりに引っ張りだしてきたのですが、、、
やはり良い!
でも、圧倒的に数が少ないので、、、小出しです(笑)。次回の買い付けでまたアンティーク瓶熱に火が付きそうな予感すらしています。
アンティーク瓶の素敵なところは、傷んだガラス感。でも透明感。でもどこかくすんでいる。絶妙な質感がノスタルジックな世界へ引き込みます。
今回ご紹介するのは、オランダの「TIEL」という小さな街にあった工場で使用されていた物。
もちろん買い付け当時はそんなことは分かりません、、、。
前知識があって買う事も多々ありますが、結構買い付けの楽しみの1つは刻印が付いた見た目の良い物を選んで、後で調べる。
そこでやっと買い付けがコンプリートするといった感じ。
そうやって知識も蓄積されていきます。
TIELは、この辺り。
割とオランダの真ん中あたり。
通過したことはありますが、滞在はありません。
この辺りに街ができたのが5世紀頃だそう。
アムステルダム・ライン運河の起点のようです。
今回のガラスのボトルもこの街で開催されていた小さな蚤の市で出会ったので、ずーーっとここにあった物でしょう。
瓶の上部には、「VERMET」のエンボスが。
この「VERMET」は辞書でも出てきませんでしたので、調べまくったら、オランダ語で酢酸だそう。
酢の主成分らしいです。
思い出しました。
この「VERMET」の意味が調べきれずこの瓶はいったんお蔵入りになったのでした。
販売するのに説明ができないのはやはりもどかしいです。
という瓶があと幾つかあります(笑)。
こういう瓶は草花が良く似合う。
ちょっとドキドキしてきたので、次の買い付けではびん類も強化したいと思います(笑)。
あと、どうしてもやりたいのがボトルディギング。
土に眠った瓶類を掘る作業です。
日本でも河原や海岸で行われているようで、近くの川でまねごとをしてみたのですが、何も出てきませんでした(笑)。
本格的にやるとなると、まずは場所探しをしなければいけません。誰か知ってる人がいたら教えてください!(笑)
むしろ、オランダ辺りで掘ってみたいなーとは思っていますが、確実に怪しい人になってしまうので、、、でも土の中から100年前の瓶が出てきたら気持ち良いこと間違いなしです。
ちなみにこの酢酸の瓶が作られていた、もしくは使用されていた工場は1912年から1929年という短い期間で閉鎖になっています。という記事を見ました。100年前!
割れずに残っていてくれてありがとう~!
是非商品ページもチェックしてみてくださいね~!
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