実は、若いころ、トリファリの存在を知りませんでした。
若いころっていつ?って話になりますが、80年代後期~90年代頃。
イヴサンローランやシャネル、クリスチャンディオールなどのファッションを軸にしたコスチュームジュエリーは、母親が常に騒いでいましたので(笑)。高い~~、欲しい~~等ね。
しかし、ジュエリーを中心に制作していたブランドの知識はゼロ。よって、トリファリやモネやサラコベントリーなどのブランドは知る由もなかったわけです。
ただ、いつも勝手に覗いていた母親のジュエリーボックスには、エナメルのネックレスなどあったので、その中にトリファリがあったかもしれませんね。トリファリを見ると懐かしい感じがします。
さて、今回は、そのトリファリのヴィンテージネックレス。
トリファリは、イタリアのナポリで生まれたGusabo Trifariが、1910年に移民したニューヨークで設立したコスチュームジュエリーで、1910年設立と言われています。その頃の、作品はさすがになかなか無いのかなとは思いますが、、、だいたい今世の中で見かけるのは、1950年代以降の物が多いと思われます。
トリファリは、裏のマーク見ると年代がある程度分かります。
海外サイトですが、こちらをご参照ください。
KTFというマークが付いていたらかなり初期のトリファリなので、捨てちゃダメですよ!
ご相談ください(笑)。
今回ご紹介するのは、割と60年代~80年代辺りの、僕が一番好きな時代ですね。
クリーム色のエナメルとゴールドの相性の良さはこのネックレスが証明してくれます。
トリファリのフラワーネックレス。
大ぶりであるのもトリファリの特徴。
リンゴのようなモチーフですが、みなさん何に見えますか?
こちらは小ぶりです。
結婚式やフォーマルな場面で確実に注目を浴びる豪華、優雅、大胆なネックレス。
マーブルのエナメルというのがまた、主張し過ぎず、首元を演出してくれます。
逆に、古着とかシンプルな服装にも合いそう。
トリファリのネックレスは以下のリンクから!
【コスチュームジュエリーのクイーン「TRIFARI(トリファリ) 」のヴィンテージネックレス】