現代のファッションや雑貨などに流行りがあるように、アンティークやヴィンテージ品にも流行りがあります。
流行りと言っても、誇大広告を出して流行らせると言ったメディア戦略とは違って、可愛い物や良い物、珍しい物に着目するといった感じではあると思いますが、未だに根強い人気の北欧雑貨や食器などもその1つでしょう。ユニークで斬新なデザイン性は、人気が持続するのも納得。古いものでも現代のインテリアにすっと溶け込みます。
逆に、ウェッジウッドやリモージュなどは、シリーズによっては、バっと人気に火が付いて、気が付いたらその熱も冷めている、、、。なんていうこともあるので、どの時代を対象にしても流行りと言うのはやはりあるのであると思いますが、僕はあまり気にしません。バイヤーとしてあまり優秀ではないと思いますが、、、リモージュのキャッスルシリーズなんて、いつ見ても美しいと思う。
カフェオレボウルもその1つ。一時、物凄い勢いで人気が出ました。今は少し落ち着いた感はありますが、そもそものカフェオレボウル自体のサイズ感や絵柄が可愛らしいのと実用性があるので、流行りが過ぎたとしても個人的にはこの先もずっと買い付けたいと思っています。
だって、見てくださいよこの可愛いカフェオレボウルちゃん達!(笑)
お茶碗のようなサイズ感でも、広がり方がちょっと狭いので、飲み物用として適していますが、緑茶やルイボスティー用のティーカップとしても活用できそうです。
しかも、このBoerenbontという柄が、洋風ではあるんですが、ちょっと和のフィーリングもあるデザインです。ベルギーの伝統的な柄なんです。
流行りとか、人気とかを通り越した素晴らしさを持ったのがアンティークです。
好きな物を、気に入ったものを、次にいつ出会えるか分からないものを素直に受け入れる。それがアンティークの素晴らしいところですよね!
気になった方は詳細を!