お菓子の空き箱やらコーヒー缶やらレトロなヴィンテージティン缶は多種多様。結局のところ、プラスチック容器が主流の最近では見られないティン製品という点と、そのティンに染み込むように映える色使いがヴィンテージのティン缶の良いところなのだと思います。
よって、新品ピカピカだとなんだかイマイチ盛り上がりません(笑)。たとえそれが60年代物だったとしても、新品ピカピカのヴィンテージってなると、むしろデッドストックという扱いなので、ヴィンテージという視点からするとちょっと物足りない。古着とかであれば、出来ればより良い状態の物を求めるのだろうけど、、、
ティン缶は傷んでてなんぼ!
ではないでしょうか?(傷み過ぎはダメダメ)
今回ご紹介するのは、タバコのティン缶2つ。
まずはこちらのデンマークのタバコ会社「MAC BAREN」の「GOLDEN BLEND」の缶。
この錆具合がベストのような気がします。程よい錆加減(なんでしょこれ(笑)とクラシックなデザイン。50年以降の物と思われますが、こうして缶がまだ生き残っているって素晴らしい。サイズ感もちょうど良いです。
お次が、オーストラリアのタバコ会社「British-Australasian Tobacco Company」社のタバコであります「Champion」のティン缶。
もともとは鮮やかなマスタード色だったようですが、しっかり錆を浴びて完璧に仕上がってます。ちょっと仕上がり過ぎてしまってる感はありますが、、、
これってこうしたくてもこう出来ないわけです(笑)。
自然の成り行きでなったというか、、、。重ねられた歴史の産物ですので、これくらいの傷具合でもドキドキして買い付けちゃいます。エアープランツなんかも逆に鮮やかに映えそうな。
ヴィンテージの醍醐味とも言えます。が、たまに錆びすぎてバッキバキのがありますね。穴あきとか。それはそれでまた風味があって良いのですが、好き嫌いが分かれるところ。
もっと写真が見たい方は
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