ネクタイをするのはほぼ男性。その中でもネクタイを着用する機会なんてほんの一握り。業種によっては、毎日着用する人もいますが、自分好みのネクタイを着用するというよりは、どちらかというと見る側にあまり影響のないデザインがほとんど。
高校の頃は、ブレザーだったので毎日ネクタイを着用していましたが、ただの濃い紺で、毎日するのがほんとイヤだった。今思えば、派手派手なシャネルのネクタイかなんかを思い切って一度は着用するべきだったと後悔していますが、きっと停学になっていたでしょう。
そんな高校時代を過ごしていたもんだから、一時はネクタイに対して拒否反応をしましていましたが、もっと遡って思い返すと、母親のジュエリーボックスを漁っていたのと同時に、父親のタンスを開けてはネクタイの柄に興味津々だったのです。
母親のジュエリーボックスを漁っていたのと同時に
↑↑↑これね(笑)。まだ、小学校低学年くらい。キラキラ光るブローチとか、ウロコがテカテカした魚のネックレスとか、金色のメッシュバッグとか、そんなんがなぜか大好きで、着用するわけでもなく、ただただ漁ってみていました。結局今も同じようなことをやっているわけですが(笑)、その頃にみたコスチュームジュエリーが割と原点。シャネル、グッチ、ディオールの全盛期でもありますね。母親がバッグを買いたいだの、買っただの騒いでいたのを今でも覚えてます。
と、同時にネクタイの柄も割と自分の原点でもあります。
特に、80年代頃のネクタイのサイズ感と柄はインパクト大。存在感十分です。
なので、買い付けに行くと必ず寄るのがヴィンテージのネクタイセクション。
ネクタイって言っても物凄い種類があって、その中でもどうしても手にしてしまうのが、派手でレトロでクラシックで、でもどこかモダンなデザイン。で、そういうのってだいたいシャネルだったり、ディオールだったり、サンローランだったりするのです。
という、ネクタイをワサっとアップしました。
・クリスチャンディオールのヴィンテージネクタイ
結構ぶっ飛んだ柄です。ネクタイというワンポイントだから着用できる。むしろこんな柄のジャケットがあっても着てみたいです。
・ランバンのヴィンテージネクタイ
ランバンのデザインは結構波があります。たまに振り切ったデザインのものがあるので、必ずゲット。サンローランに近いデザイン性かな?サイズも大ぶりです。
・イヴサンローランのヴィンテージネクタイ
相変わらず異次元世界のサンローランのネクタイ。こういう大ぶりでしつこい位のデザインのネクタイをシンプルな格好にサラっと合わせられる男子(おじさん)になりたいです。
・ブルックスブラザーズのヴィンテージネクタイ
この中では唯一アメリカですが、ブルックスブラザースのネクタイはビジネスでも着用できそうなシンプルさがありながらクラシックでモダン。で、男らしいイメージですね。硬派な感じ。ヨーロッパ勢とはやや主張の仕方が違います。そこがまた良い!
最近は自粛生活でなかなかお出かけしませんが、久々にネクタイをビシッと占めて夜遊びでもしたいな~なんて思ってしまいました。好きな服やジュエリーや小物を纏うだけでも気分が全然変わるし、今の時代、目立ったファッションやミスマッチな組み合わせをしても後ろ指を指されないわけだから、遊び心のある思い切ったファッションアイテムを好きなように着たいものです。
ネクタイ男子のみならず、ネクタイ女子もカッコ良いです。
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