BlueSwallowVintageは、ソープディッシュが大好きです(笑)。
形といい、質感といい、眺めているだけでも楽しい。
でも、なかなかないんです。買い付けの際には、必ず探し回るし、いつも注意はしているんですが、状態、デザイン共に良いのはなかなかない。
デザインが良くなかったらさすがに買い付けません。それでも買い付けたくなってしまう位好きなのですが、、、。
昨年末の買い付けの旅でも、散々見て回りましたが、これだ!と思ったのは数点。
お花のステンシルが可愛いこちらは、以前にもブログでご紹介済み。
こちらはオススメですよ。かなり。
~商品情報~
で、今回は、上の可愛いタイプのソープディッシュとはちょっと雰囲気の違う、クラシックで優雅なのにどこか可憐なアンティークソープディッシュのご紹介。
ボテっとした外観。
持ち手まで柄付けされています。
なんともいえないクラシックなミントグリーン。
色が好きなんですよ。色が。
ちゃんと滑り止めまで付いているという。
一か所絶妙なチップがございます。が、この頃に使用されている粘土の性質上、よくある欠けとはまた違った欠け方です。
削れのような感じで、違和感は全然ありません。
むしろ、個人的には、こうした欠けこそがアンティークの醍醐味なのではないのかなと思っています。欠けも歴史の1つ。芸術の1つであります。
物を引き継ぐって、そういう事じゃないのかな。
ちなみにこちらのブランドは天下の「St.AMAND(サンアマン)」。
半分消えてしまっていますが、こちらは1908年~1932年に生産された際の刻印だそう。
スワンが可愛らしいです、、が、顔が見えない泣。
St.AMAND(サンアマン)とは?
フランス北部に位置するSaint-Amand-les-Eaux。ベルギーとの国境スレスレのところです。この地域は、川があり、森林があり、材料を供給するためのインフラも整備されていたことから陶器産業が盛んになりました。1705年の頃の話です。かなり前です。2番目の工場が設立されたのが1718年。それ以降、陶磁器産業がグングンと盛んになっていきました。一度、横を通ったことがあります。かすった程度(笑)。田舎街であると思われますが、一度は見てみたい街の1つであります。
でも、あまりブランドは重要ではないと考えています。
ブランド名、特に裏印があることで、いろいろな発見につながりますが、基本、ブランドで判断しないようにしています。可愛いものは可愛い!良い物は良い!これに付きます。
ソープディッシュやブラシディッシュは色々取り揃えております。
是非、チェックを!
【ヨーロッパで買い付けたヴィンテージ・アンティークのソープディッシュ】
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