昨日に引き続き本日もキリスト関連のアンティークのご紹介。
本日は、ロザリオやメダイ等のペンダントトップです・
そもそも、ロザリオとメダイって?
説明致しましょう。
カトリック教会において聖母マリアへの祈り(アヴェ・マリア)を繰り返し唱える際に用いる数珠状の祈りの用具、およびその祈りのこと
早速wikiに頼ってしまいましたが、、、
「バラの冠」という意味があるようです。
キリストにもカトリックとプロテスタントなど細かい宗派があります。このロザリオは、プロテスタントでは使用されないようです。
こういう数珠のようなネックレスに十字架やメダイが装飾されています。
こちらは、ロザリオペンダントトップ。
非常にきめ細やかなつくりで美しい。
十字架は現在でも服のイメージやアクセサリーのモチーフとして頻繁に使われていますが、
これらのロザリオが元と言っても過言ではないでしょう。ある意味本当の本当のオリジナルです。
そして、先ほども出てき、不思議のメダイや奇跡のメダイとも呼ばれているメダイですが。
聖母マリアによって示されたお告げとイメージをもとにデザインし、金細工師のアドリアン・ヴァシェットが製作したメダル(médaille=メダイユ)のこと
お守りのような感じではありますが、むしろ、祈りをささげるためのものと言えましょうか。ロザリオと比較的同じような意味があるようです。さまざまなデザインが出回っていますが、どれも神聖で美しく優しい気持ちになります。
こちらは100年以上前のファティマの聖母のメダイ。ポルトガルですね。非常に古いメダイになります。
こちらは比較的新しいフランスのメダイ。
こういったトライアングルのメダイもあります。珍しい形です。
かなりザックリですが、、、、
こういった宗教に関連したものを着用するのに抵抗がある方もいるかもしれませんが、僕個人としては
1つの方法としては素敵なのではないかなと思います。ファッションと言ってしまえば、それまでですが、100年以上前に制作された作品を身に纏うことが出来るのってこういったアクセサリー類しかないのではないでしょうかね。
ただ、どういった意味を持っていて、どこから来たか、、、位は知った上で着用して欲しいなっていう思いから、、、僕なりにも今後ももっともっと勉強して調べていきますね。
それでは!