1923年にニューヨークのブルックリンで生まれた「ANNE KLEIN(アンクライン)。(本名ハンナ・ゴロフスキ)。15歳にはデザインの世界へ入り、2度目の結婚のお相手「Matthew “Chip” Rubenstein(マシュー(愛称 チップ)・ルーベンシュタイン」と1963年に「ANNE KLEIN(アンクライン)」を立ち上げました。比較的若いこのブランドですが、ANNE KLEINはその11年後の1974年には乳がんで急死。その後、数々の会社に買収され現在に至ります。世界的に知名度の高いブランドではありますが、前途多難な会社経営で今一つトップファッションブランドとしての確立がされていないイメージがあるかもしれません。しかし、ANNEの死後前後の70年代~80年代の作品は、優雅でありどこか女性らしく可愛らしさのあるデザインで、今でも他ブランドにも劣らないクオリティーがあります。
多くのブランドのデザイナーがすでに他界していますが、彼らのイムズやセンスを引き継ぎ継続することは安易ではないし、また、時代の流れに沿ってデザイン性も変わってきます。1970年代に他界したANNEがもしまだ生きていたら、どんなデザインを生み出していたのでしょうか。と、想像するだけでも少しだけ楽しくなりますね。
さて、本日はそのANNE KLEINの4つのイヤリングをご紹介。
どれも80年代の作品。この頃の特徴的なゴテっとしたゴールド調の優雅な作風でありながらも、どこか女性らしい可愛らしさが垣間見れます。ドレスなどの清楚な服や古着なんかにも全然合いそう。耳元が変わるだけで全体的な印象もかなり変わりますよね。
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