クリスマス二日前の平日。
年末のこの時期になると、平日でも蚤の市が開催されていることは多々ありますが、この日車で2時間以上かかる場所のみ。ちょっと運転し過ぎてややうんざり気味ではあったので、この日はまったりと滞在先付近のスリフト周りを決行。
最初に訪れたがANTWERP(アントワープ)近郊。
が、しかし。
すっごい混んでる(泣)。アントワープの街の中は、とにかく迷路。石畳の道とバス・トラムとバスと車と。
知ってはいたものの、、、いやーー厳しいっ！
ゴチャゴチャ道をナビに従って到着した先のスリフトは駐車場がなく、、、(泣)。お金を払って路上駐車が出来たとしても、すっごい狭いの。縦列駐車のプロじゃないと絶対無理。
個人的には、縦列駐車は得意な方なのですが、それももう車を持っていた15年前の話です。左ハンドルマニュアルはちょっと不利であります。
ずるいずるい～。
地元の人たちって、おばさんでもおじさんでも縦列駐車が本当にうまい。空きスポットを見つけたらためらわずに入り込む。後ろが混もうが関係ない。だって、そのスポットを見逃したら次どこに駐車出来るか分からないっていう世界。シビアなのです。
結局、駐車出来ず断念し、次に向かうも同じ条件。
いやー、参った参った。
全く買い付け出来ていない。
街中は無理だと判断し、市外のスリフトへ向かうも、
すっごい混んでる。
しかも到着した先が、ちょっとしたローカルの都心部。
よって、停めるところがない。
一回、スリフトショップの前に駐車出来たのですが、ちょっと気になる看板を発見。念のため、お店の人に駐車して良いか聞くも、、、
分からない、、、と。
ええ、お店の目の前で分からないの？
更に不安になりここも断念。
そんなこんなしているうちに半日が経過し、思い切って隣町のGHENT(ヘント)へ。
が、
ヘントも混んでる～～～イヤ～ン。
ヘントと言えば、以前見たグラフィティストリートがお気に入り。この日は、買い付け日よりではないと睨んだ僕は、ちょっとした市内観光を敢行。焦っても空回りするだけ。
ベルギーの街は、ブルージュ、ヘント、アントワープ、リエージュをはじめ、多くの小さな街を軽ーく見てきましたが、ヘントは住みたいと思った街の1つ。歴史とアートと人が交差し、また人柄もすごく良い。
ヘントのグラフィティストリート。
フランドル伯の城
僕が個人的に好きなのは、こうして、文明が交差するところ。
それは、もちろん日本でも見られるわけですが、当時はありえない組み合わせというのがすごく刺激的です。
街全体が、アムステルダムな雰囲気もありつつ、アントワープ感もブリュッセル感もある、総合的な街がヘントというイメージ。
もう2度と車では進入しませんが、、、
結局、この日は、全然周れず。
そんな日もあるよねー、、、
なんて言ってられないのですがね。
買い付けの旅はまだまだ続きます。
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