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さて、今回の目的の1つでもあります車でのパリ行。
基本、レンタカーで移動しているので、大都市は避けたいのですよ。特に、パリなんて混雑しかしていない。
実際、パリ在住の友達に聞いたところ、パリ市内で車で入るなんて、おバカさんよ。とも言われました。とにかく凄い交通量と気性の荒い運転。
おまけに、
レンタカー屋のおやじには、パリ市内は、排気ガスの規制があるから、古い車や登録していない車は入れねーぞ。と言われまして。
もちろん、登録してんのよね？
してるわけないでしょっ。と一括。
ググりな！と言われ。
数名のパリ在住の友達や宿泊先のAIR B＆Bの人に聞いても、みんな知らない。まーそもそも車に乗らないから分からないみたい。
で、ググったら出てきました。
どうやら、2017年から全車に全車両に排ガスレベル認定シールを貼るのが義務付けられていて、パリ市内はそれ無しでは走行できない。と。
でも、それは月曜の朝8時～金曜の夜8時（だったかな？）で、週末は大丈夫らしい。
よって、週末に滞在予定の僕は、基本パリ市内を走れるわけね。
友達いわく、さすがに警察も1台1台シールを見て歩くわけじゃないから、走る位だったら大丈夫じゃない？
なんて言ってましたが、トラブルは避けたいし、郷には郷に従うのが常識ってもん。
結局、宿泊先のエアビはパリ市内からギリギリ外だったのと、週末っていうこともあって、そのストレスは解消されたのですが。
さて、ベルギーからパリは、場所にもよりますが、3時間半～4時間。意外と近いのです。
宿泊先のヘントからでもこんなもん。
東京～名古屋間と言った感じなので、個人的には全然楽勝です。運転苦手な人は、きついかも。
一気に駆け抜けるのも面白くないので、途中途中でフランスのリサイクルショップのようなお店の「Emmaus(エマウス)」に立ち寄りながらグイグイ進みました。
Emmaus(エマウス)は、割と点在していて、パリへ向かう途中にやや寄り道すれば幾つかあります。パリ市内や近郊にもたくさんあるし。安く物が手に入りますが、
ほとんどが日用品の要らない物。そもそも、このショップの目的は、ホームレスの方々が家庭の不用品を回収し、販売するというもの。慈善団体ですね。ですので、ここでの収益はもちろん、そういった方々に渡ります。(詳しいシステムは分かりません)
ですので、商品も安いこともあり、客層も割と低所得者の方々が多いですが、場所によっては、ファミリー層やカップルなども。なので、地域によって変わるので一概にどんなお店なのかは言えない感じはあります。
あと、以前の経験で、行ってもやっていなかったりも。あと、基本週に2回程度しか開いておらず、金曜日土曜日が多いです。お昼休みを取るところもあるので、営業時間は事前に調べることをお勧めします。何度も食らってます(笑)。
とにかくなんでもあるこのエマウス。一度、体験するのも良いかもです。リサイクルショップ好きな方がオススメ。僕は割と買い付けというよりは、日用品の私物や(笑)お土産を買ったりしています。
さて、ベルギーからパリの道なりや景色は、、、
至って普通です(笑)。
もっと、ワイン畑とか期待していましたが、日本の景色の方が良いかも。
ここでまた、クレジットカード問題が発生。
ガソリンはもうコマ目に現金で入れているので問題は無さそうなのですが、
まさかの料金所にぶち当たりました(汗)。
写真はオランダの高速道路の料金所ですが、ほぼこんな感じ。
日本だともちろん慣れているので、現金なのかETCなのかはすぐに分かりますが、さすがに時速100キロで走ってゆっくり走行になってこれを見極めるのは至難の業。ってか、無理(笑)。
突然現れたので、端に寄せる間もなく、、、。
勘で飛び込みました(笑)。
クイズ〇✖の幕に飛び込むような感覚。その先は泥ね。
事前調査の必要性を改めて感じました。
で、クレジットカードが使えるか分からない僕は、もちろんETCカード的なのも持っていないので、現金払いのところに飛び込むのがベスト。
が、こういう時に限ってクレジットカード枠に飛び込むという。強運の持ち主。
気が付いたときには、もう後ろに車が並んでいます。そもそも、こんな高速でバックなんて出来ないし、車が並べば並ぶほど、下がれるわけげない。あ、実際、間違って入っちゃった人がいたみたいで、バックしてるレーンはありました(笑)。
で、神にも祈る思いで、クレジットカードを入れます。
というか、クレジットカードをどこに挿すかがまず分からない(笑)。
穴がいっぱいあるし、フランス語読めないし。
もう、パニックですよパニック。
ただの迷惑な観光客。
で、パニックになり、思わず呼び出しを押す(笑)。
当然、フランス語で更にパニック。英語で話しかけるも、もちろんフランス語で返ってくる。
で、いろいろ弄ってたら、カードが入った！
しかも、クレジットカードも使えた！
なんという奇跡。
ちょっと待たしてしまった後ろの車の方々には申し訳なかったですが、バックするよりいいでしょ？(笑)
クレジットカードの限度額は全然あるみたい。やっぱり、VISAカードが使えないのだろう。
そんなこんなでパリに到着したのが夕方過ぎ。
宿泊先がパリの南だったので、パリの首都高速的なところを通過するも。
いやー凄い交通量と目まぐるしい車線変更。
こちとら、ナビ見ながら進まないといけないし、右レーン左レーンと右往左往。
１つだけアドバイスするとすれば、ウインカーを出せば基本車線変更出来ちゃいます。基本、ウインカー頼りでみんな動いている感じがしますね。なので、逆に対象がウインカー出してたら、譲ってあげる。ウインカーを攻略すればパリの街乗りも攻略！ってそんな甘いものでもないですが、でも、そんな感覚で運転していると割と焦らず出来ちゃいます。運転は荒いのですが、結構譲り合いをする。日本みたいに意地悪して入れないってことはあんまりしない文化なのでしょう。それは、ベルギーもオランダもドイツもしかり。
もうヘトヘトでたどり着いた宿泊先のAIR B＆Bのホストが、、、なんと2時間近く遅刻(笑)。鍵を置き忘れたらしく、いないと入れない。
まじか。
観光での2時間ロスは痛いですよ。
しかも、駐車場ありって書いてあったので、安心してたら、基本路上のフリーパーキングを利用すると言われ、当然、路駐の空き競争は激しく、どこも空いていない。バターになるかと思ったくらいグルグル回ってやっと空きを見つけるも、そのまま、爆睡(笑)。
起きたら、黒人男性が車の窓をドンドン叩いてて。
ぎゃー！
ってなったけど、その人がホストでした(笑)。
結構何回も謝ってたので、(アメリカ人だったら謝らなそう笑) 許してあげたけど、なぜか、イケイケの黒人ねーちゃんを連れてた(笑)。
3人でエレベーターに乗るも、女性のことは紹介しないサイケデリックな感じ。彼女かな？知らないけど、その女性は、入るなり、裸にタオルを巻いて家中歩き回ってたんだけど(笑)。
住んでるの？(笑)
私一応、オスでゲストなんですけど(笑)。
この日は、力尽きて就寝。
あ、ホストの彼が。
ほら、部屋からエッフェル塔が見えるよ！って。
うん？どこどこ？
疲れてショボショボの目をこすりながら、ジーーーーーっと眺める。
この人視力100？
もはやここがどこだか分からないまま、エッフェル塔の夢を見ながら深い眠りにつくのでした。
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