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さて、すっかりエアビで爆睡しまして。体調も万全。基本、僕はどこでも寝れます。
立ってても寝れるかも。
なので、運転中も寝れちゃうので、コマ目に休憩は取ります。
早朝5時起きとかなので、もちろん家主は寝ている。
シャワー室と家主の部屋が隣なので、気を使い屋さんの僕は、こういう時、シャワー浴びれない(泣)。
ホストは、ドタバタ夜やてったけど(笑)。
結局シャワーも浴びずに、シノビ足でエアビの部屋を出て、エレベーターが下へ向かっている間、なんだか音楽が近づいてくる。
うん?なんだなんだ?
って思っていたら、エレベーターのドアが開いた瞬間、浅黒い肌をしたニット帽を被った若者2人が、
う〇こ座りして(たぶん、普通に座ってた)、大きなラジカセで(たぶん、普通の小さなスピーカー)音楽を聴いてたむろをしていて。イメージねイメージ。
すっごい話しかけてくるんだけど、フランス語だから全然分からない(泣)。
フランスも、ニューヨークも、ロスも日本も週末の朝方はどこも同じねーって、なぜか妙に安心したという(笑)。
ただ、朝の6時前に、段々音が近づいてくるエレベーターに乗ったのは初めてでした(笑)。
さて、無事にエアビを離れ、フランス南、車で約30分位の「Montlhery」という地域で月に2回開催されているらしい蚤の市へ。規模は150店位かな。住宅街の空き地で開催されている小さな蚤の市といったイメージ。
相変わらず朝の6時は真っ暗です。
冬の朝はやはりコーヒーですね。地元の方々は、コーヒーを飲みながら戯れています。
僕は、コーヒーを買う時間があったらとにかく漁る!朝早起きした意味がありませんので。
結構欲しい大物が多数ありました。
大きな物は買い付けていませんので、断念するしかないのですが、、見ているだけでもドキドキします。
もう2度と会えないかもしれないと思うと、余計欲しくなっちゃうんですよね。
一点物のマジックです。
ようやく、落ち着いてきてコーヒーの時間。
フランスのコーヒーは小さいです。エスプレッソのようなサイズ感。
むしろこっちが本当のコーヒー?アメリカンコーヒーで育った(インスタントですが)僕からしてみたら異文化。
パリ近郊で気が付いたのは、生活の勝手が悪そうだなーって事。
ベルギー、オランダだと万遍なく物が手に入りイメージ。それは、街の位置関係と深い関係があるのだとは思いますが、コーヒーが飲みたくて困ったことはありません。割と少し車で走ると、ガソリンスタンドなどで早朝でもコーヒーが飲める。すごく表現しにくいんだけど、ドーーンってパリの街があって、その周りは割と素朴で不便。
うむ、まだまだ慣れていないだけでしょうかね。
でも、コーヒーは、ベルギー、オランダの方が好き。この三日間で凄く恋しかったです(笑)。
小さいながら、結構魅力的なヴィンテージ・アンティークを掘れました。
また、いつの日か。
帰り道はエマウスへ。
とにかく大量の品でしたが、あまりピンと来ませんでした。
そこで見つけた家具に完全一目ぼれ。
50年代、60年代のキッチンキャビネット。
どうしても持って帰りたい。
持って帰ることは不可能ではないですが、まー、無防備無準備なので、いろいろと時間がかかるでしょう。1日しごと。
とりあえず、5分位固まってみました。が、もちろん答えは出ず断念(泣)。
どらえも~~~ん。
なんでしょ、いろいろ噛み合わない日ってありますよね。
今日が、なんかそういう日。集中力に欠けているとか、イマイチ気持ちが乗らないというか。
2日目のエアビに到着するも、ここも昨夜と同じで無料駐車場スペースを探すスタイル。
結構これ大変なの。ある意味運でもあるから、グルグル回って見つからなくて、段々ヒートアップしてきて、意地でも探したくなってきて、気が付いたら1時間位経ってる、、、っていうのをロスでやってたなーというのフト思い出しました(笑)。
自動車の教習場のキャンセル待ちみたいな感じ?
ちょっと伝わらない(笑)。
で、またここで面倒が。
ここのエアビのホストとは、メールでのやり取り。メールで指令がくる(笑)。
駐車場もやっと空きがあったんだけど、目の前に料金を支払うマシンが立っている。
ということは、お金を払わないといけないのだろうけど、何度試しても払えない。
というか、そもそも電源が入っていないのか、表示もされないのよ。
これで、このまま駐車して、
はい、ダメー。罰金。
ってなったら最悪だし、レッカーとかの恐怖も普通にあるので、念には念を。
ホストにメールで聞くも、返信遅い(泣)。
何度かやり取りしても、全然スムーズじゃないし。
で、結果的に、マシンが作動しないのは、ストライキのせいらしい。
料金回収業者がストを起こしてる?と解釈できるが、詳細は不明。
(フランス語分かる人はきっと、ブルースワローさんっておバカね。GREVEは、ストライキって意味よ。ちゃんと勉強しなさい!と思ってるはずです。)
ぜっぜんイメージが沸かないまま車を離れることにしましたが、後ろ髪引かれちゃうよねーこういうシチュエーション。かといって、近くに有料駐車場も見当たらないし。
しかし、このあと、このストライキが原因と言うのが真実みを帯びる出来事が!
続く、、、
といきたいところですが、続きを書きます。
5か所位暗号を入れないといけないエアビの集合住宅地へ。5か所よ!毎回違う暗号だから物凄く面倒ではあるんだけど、基本、人が出入りしてる隙をみて、スーって抜けちゃえばOK。
で、ホストはこの日不在らしく、ある意味借り切り状態。シャワーも入れて身支度して、どこに行くかも事前調査して、いざ電車でパリの街中へ!
って、駅に向かったら。
これ、ホントの話。目の前で、いきなりガラガラってシャッターが閉まったの。
え?
って思って。
もしかしたらこの入り口が早く閉まるのかなーって思って、他の入り口に向かったら、みんなワラワラ入り口から出てくるのね。
中には、文句を言ってる人も。フランス語だから分からないけど。
どーなってんだよ、これー。
だと思う(笑)。
だって、とっさに日本語でもそう思ったし(笑)。
で、勘の良い僕は、とっさに思ったのです。
ストライキか!
夕方の7時頃に駅が閉まるという。
客もみんな追い出され、右往左往。
すごいフランス語で質問してくる人とかいて(笑)。わりと、みんな途方にくれていました。
いや、地元じゃないから分からないんだけど。そもそも、フランス語分からないんだってば。
代替案を用意していなかったのと、もし、パリの中心に行けたとしても、帰ってこれんの?っていう疑問と、そもそも行けるの?っていう疑問と、今すぐご飯が食べたいって言う理由から、結局断念。
パリの街へは繰り出せないというまさかの展開。
車で向かおうかと思ったのですが、そもそも、停められるの?っていうのと、戻ってきてまた駐車スペース探し?って考えたら完全に萎えました。
近くでワインボトルでも買って~なんて思ったけど、そんな店ないし。
コンビニがそこら中にある日本って便利ーって思いつつも、こういう不便な生活も新鮮で面白い。
ご近所バーで過ごしてこの日は終了。
明日は、パリ最終日。
というよりは、パリの周辺最終日です。
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