2022年オランダ生活・買い付け日誌~アントワープの野外アンティークオークション~

 

いよいよ11月に突入。今年もあと僅かです!

秋から冬へと季節が変わりつつあるこの時期ですが、買い付けで訪れたアントワープは意外にもポカポカ。

昼頃には半袖で過ごすことができる位のやや異常気象。

 

と思ったら急に冷え込んだり、、、イマイチお天気が読めません。

 

 

さて、本日ご紹介するのは蚤の市ではなくオークション。

 

アンティークや不用品のたたき売りです。これだけでワクワクするでしょう?(笑)

 

アントワープのVrijdagmarktという広場で開催されています。セントラル駅から徒歩20分位で
割と中心地です。

 

 

オークションは何度か参加したことがありますが、この手の野外でのやり取りは初めて。

朝8時頃という情報を得ましたが、10時前に到着してもまだ準備中でした。

 

広場にロープが張られ、その中に物凄い量のアンティークやヴィンテージ品が。

 

 

ブリュッセルのジュドバル広場の縮小版のような乱雑さ。

 

イマイチシステムが分からなかったので、隣のオジサンにお話を伺うと、まず最初はロープの外に入れず、オークション主がロープの外に向けて

 

「これ欲しい人~」

 

みたいな感じで商品の1部を手にかざします。

 

 

こんな感じ(笑)。

 

 

 

それに対して、手を上げて競っていくというのです。

 

モノも良く見えないし、そもそもフラメッシュを話しているのでモノがなんなのか不明過ぎてボーっと眺めておりました(笑)。

 

 

そもそもこういうオークションは箱買いがほとんど。中のモノの質などのギャランティーは補償できませぬ。

 

落札価格もそんなに高くない感じなんだけど、まーゴミが増えても仕方がないしねー、、、

 

で、家具や机の上一式といった大物には番号が貼ってあります。

 

 

 

多分ですが、、、

多分というのは、ちょっと退屈になって帰ってしまいました(笑)。なぜなら、遠くから見える良さげなアンティークがたくさんあるのに個別で買えない、、、泣 ある意味拷問です。

 

最終的にロープは外され、大物をバイヤーが見ることができて、最後に番号でオークションする、、、オジサン談です。

 

経験値的に今度はオークションに参加してみたいものですが、そんなに欲しくないのに張り切って競っちゃいそう(笑)。

 

 

金曜日にアントワープにいる際は、ちょっと覗くだけでも楽しいかなと思いますよ~!珍しい体験ができるはず!

 

 
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