2022年オランダ生活・買い付け日誌~Den Haag Emmaus スリフトショップ巡り~

 

この日攻めたのはオランダの西側のやや下にありますDen Haag。

 

 

ロッテルダムの左上辺り。

外務省や日本大使館などがある街です。チンチン電車が走ってます。

 

 

すべては見てませんが、街並み的にはまーまーかなー。お堅い役所が密集しているので、そういうバイブスを若干感じます。

 

しかしこの日は物凄く歩きましたね。

 

スリフトショップが密集している地帯であれば、スムーズに移動が出来るのですが、ここDen Haagの駅周辺は割と点々とスリフトショップが存在しているため、車ではない僕的には結構ハードワーク。とりあえず歩けるだけ歩こうと、、、、

 

店舗~店舗が約徒歩25分。レコード屋さんとか入れたら、合計5~6件は回ったため、駅まで戻る徒歩なんかも含めたら、軽く25分x7=175分。3時間近く(計算合ってる?)歩きっぱなし。車だったら合計1時間で済む距離感。でも、ほとんどのスリフトショップは駐車出来なそうな環境だったので、歩きならではの買い付けルートとなりました。

もちろん買い付ければ買い付けるほど、リュックは重くなり、、、ヘトヘトかと思いきや、お店に付くとアドレナリンが全開になり、一気にチャージされます。オアシスみたいなものでしょう。

 

中でも一番お気に入りとなったのが、Emmaus。前にもブログで説明しましたが、Emmausはそもそも、このショップの目的は、ホームレスの方々が家庭の不用品を回収し、販売するというもの。フランスのスリフトは多くがこのEmmaus。よって多少値段が高くてもここでは気にせず購入するようにしています。チャリティーだと思えばね。

 

もう入り口を見た瞬間、ガッツポーズ。

 

 

廊下で胸がキュンキュン。この時点で目的達成です。

 

 

買い付けももちろん大切ですが、なんでしょ、素敵な店に出会うっていうだけで、大満足なわけです。特に古いスリフトは、積み重なった物から歴史を感じれるし、建物自体も美しい作りをしていたりして、雑多でも美なのです。

 

特にこの部屋。ってか店(笑)。

 

さっきまで誰かが住んでいたかのようなたたずまい。

 

 

間違って人の家に入っちゃったのかな。バランスよく生活用品が置いて(売って?)ありました。アンティークだけじゃないところが生活感あって良し。

 

この店では目に止まるような商品はありませんでしたが、なんかドキドキしたな~。

 

 

古本屋さんもありました。

 

神保町にもありそうなお店。神保町も古い建物がたくさんあるので、なんとなく雰囲気が似ているのかな。

 

 

 

本は、探していると本当にキリがないので、、、だいたいパッとみて終了。嗅覚頼りです。

 

こちらのレディース中心の古着屋は、かなり良い物がありましたね。古着は基本手を出していないので、、、眺めるだけ。ヴィンテージジュエリー少々ゲット。古着屋に行く目的は、古い服から得ることのできるセンス磨き。と、レジ横とかに置いてあるジュエリー系、小物チェック。センスの良い古着屋さんに必ず良いジュエリーがあるとは限らず、この辺りはもう周って周って出会うしかないのです。ここどうなの?っていう古着屋さんに掘り出し物があったりします。

 

 

 

 

いやーとにかく歩いた歩いた。

 

でも、歩かなければ見れなかった景色や物もたくさん。

 

各駅停車スリフトの旅~みたいなのを体力が続く限り(笑)やってみようかなと思っております。

 

旅は続きます。

 

happy Hunting !

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